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気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

薬を飲み続けることへの不安

気管支拡張症は完治しないのだから、
この先ずっと?
死ぬまで?
飲み続けなければいけないのか?


クラリスは別に悪いものは入ってないから、
安心して飲んで大丈夫ですよ。」


でも、抗生物質を毎日飲み続けるって
本当に大丈夫なのだろうか?


「薬を止めるには手術しかないんだよね。
拡張している部分を切り取るんだけど。
貴方の場合、そこまでではないんだよね。」



そこまでではないと言われると
ちょっと嬉しい気持ちになったのだけど、
毎日飲み続けることに対する不安が、解消された訳ではありません。

薬に対する不安を感じながら、私は自身の病気について
自分で調べ、自分で考えようとはしなかったのです。
それは今まで、自分の体に向き合うことをして来なかった
結果でもありました。


たとえ、自分で調べたとしても、現代医学を絶対的に信用して
いる以上、調べる角度が同じなので、先生の言っている以上
のことは出てこなかったのかも知れません。


あの時、ネットで検索して、気管支拡張症の患者のレントゲン写真を見ました。
私よりももっと広がっている拡張した気管支が、そこには写っていたのです。
感染して拡張を広げてはならない。そう肝に銘じました。


季節の変わり目や疲労で免疫力が落ちると、
すぐに風邪を引きくことには変わりはなかったけれど、
すぐに細菌を抑え込むことによって、
咳が続くことがなくなったので、生活自体はとても楽になり、
ました。


確か先生に、

「どうですか?今までと変わりましたか?」

と聞かれ、

はい、とても生活し易くなりました。
と答えていましたから。


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