ninjinblog

気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

抗生物質の少量維持療法

本当に咳が出ないということは、
こんなにも気持ちよく、心を軽くする
ものなのかと思いながら、次の診察を
待ち遠しく感じていました。

そんな嬉しい気持ちになった時でしたから、
まさか次の診察で、こんな言葉を言われるとは、思ってもいませんでした。


「薬は今後も続けて飲んでくださいね。
気管支拡張症というのは、感染が一番怖いんです。
感染するたびに広がってしまいますからね。
昔はねぇ、気管支拡張症の人は長生きできなかったんですよ。
でも今は良い療法がありますから、良かったですね。
今後も引き続き飲んでください。」

私の頭の中に、感染することは命取りなだと、インプットされたのです。

抗生物質の少量維持療法と言うらしい)
http://aisei-c.jp/health/index.php/view/136


この療法は偶然に発見されたらしいのです。
なんでも気管支拡張症の人に少量のクラリス
間違って長期に飲ませたらしいのです。
ある日CTで撮影したら、肺が綺麗になっていた
ということらしいのです。

私としては、そんな療法があったことを感謝すべき
なのだろうけど、これからもずっと薬を飲み続け
なければならないことに、相当ショックを受けました。
抗生物質を毎日飲むなんて、考えただけで空恐ろしいこと
だったのですが、気管支拡張症という病名がついた私には
これ以上悪くならないためには仕方がないと思ったのでした。


ただ、この少量維持法を読むと

抗菌剤として使用する場合は、通常は、朝1錠、夕1錠と、計2錠を使いますが、少量維持療法では、朝1錠だけを3ヶ月から6ヶ月の長期に続けます。

と書いてあるんですよね。
私の場合は朝晩1錠づつ飲んでいたと思っていたのですが、
朝晩 2錠ずつとお薬手帳には書いてありました。
記憶が定かではないのですが、途中から自分の判断で
1錠にしたのかも知れません。

朝1錠づつ3か月から6か月の療法を
毎日朝晩1~2錠づつを私はこの後、4年間も続けたのです。


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