ninjinblog

気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

薬のこと

お医者様を信頼すればこそ、私たちは
処方されたお薬を、黙々と指示通りに
のむのですが、そこには、体に悪いものを
飲ませるわけがないという、一方的な
思い込みがあったと今になって思います。

もちろん、それまでの私にも、「薬」はあまり
飲まない方が良いという知識は一応ありましたが、
特に私のように長い間悩み続けていた人にとっては、
多少リスクがあっても、これ以上悪くならないためには
飲む必要がある「もの」だったのです。

当時の私はこの病院に来て良かった。
先生に巡り合えて良かった。
先生に絶大の信頼を寄せたのでした。



自分の口の中に入れるものなのに、
成分は何で出来ていて、なぜ効くのか、副作用は
どんなものがあるのか?説明もされないし、自ら調べようともしない。
ずらずらと書かれた副作用の数々をみても
病気を治すことが最優先されて、
飲まないと言う選択肢の判断材料になったことはありません。
あの調剤薬局でくれる処方箋は、副作用があった時に
「あなたは副作用について充分承知のうえで服用しましたよね」
と言われているような気すらします。

長年服用したクラリスについて
遅まきながら少し調べてみました。

錠剤はいったい何で出来ているのか?

石油→ベンゼン→フェノール→ナトリウムフェノキシド→サリチル酸

となるらしいのですが、
どうやら、科学的に合成された薬は全て石油や石炭で出来ているのです。
石油から出来ていると聞いただけで、驚きですが、
薬剤にはその他添加物が入っています。
クラリスは以下の他添加物がたっぷり入っていました。

<添加物>
クラリス錠200 | 添付文書 | 医療関係者向け情報 | 大正富山医薬品株式会社


デンプングリコール酸ナトリウム、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロースステアリン酸マグネシウム、カルナウバロウ、パラフィンショ糖脂肪酸エステル、ポリソルベート80、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ヒプロメロース、酸化チタン、軽質無水ケイ酸

主に賦形剤・滑沢剤・結合剤・崩壊剤・コーティング剤・着色剤です。

ここまで調べて来て、躊躇したくなりました。
でも真実を知って自分で調べ、判断することは
大切だと思いますので、続けます。


なぜ効くのか?
このサイトに詳しくのっていました。
クラリス、クラリシッド(クラリスロマイシン)の作用機序:抗生物質

要は細菌の増殖に必要なたんぱく質の合成を阻害して増殖を抑制するのだそうです。
「ヒトには毒性を示さないが、細菌に対しては毒性を示す」なのだそうです。


かくして私の中の細菌はタンパク質の合成が出来なくなり、抑え込まれたのでしょう。
咳は完全に止まりました。
久しぶりに深呼吸を何回もして、胸に何も引っかからない呼吸の
気持ちの良さを実感していました。