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気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

薬を手放す。

 
                      

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さて、話を私のことに戻すことにします。



息子の治療で、薬を使わずに自らの力で治って行く姿を
見ることが出来た私は、人間に本来備わっている
免疫力を誘発し治癒に導いてくれるこの療法を
自分にも使ってみたいと強く思いました。


その頃の私は、もうどうしたらいいか分らない状態
だったので、その思いは藁をも縋りたいほどでした。


今までは選択肢が一つしかないと信じていたから
たとえ、体に悪いと分ってはいても、他に方法がないから、
薬を飲み続けてきたのです。
他に方法があると知った今、薬を飲むことに
とても嫌悪感を持ち始めていました。



薬を手放したい・・・



自然に薬を手放すまでに
時間は掛かりませんでした。
(自分の判断で薬を止めていまいましたが、
薬に依存していたため、急に止めるのは
体が混乱してしまうのだそうです。)


薬を止めたことが、原因かは分りませんが、
暫くすると、珍しく風邪を引いて熱が出たのです。

喉の痛みや、咳、痰がでても、熱が出ることが
無かったのですが、急に寒気がして、体の痛みを
感じて、寝込みました。


これは!

自分の体でホメオパシーを試してみようと思いました。


枕元にレメディと本を置いて
似た症状を探し、いくつかのレメディを試してみました。


一番つらかったのは体の痛み。


これが似てる。


ラストックス?


一粒舌の上に乗せてみる。

不思議です。
暫くすると、痛みが緩和されて、私は眠ることが出来ました。
再び体の痛みが出たので、またリピートすると、体が楽になり、
眠るというのを何回か繰り返し、気が付いたら朝を迎えていました。

熱と体の痛みは取れていました。
体を起こした時、あまりに爽快だったので、
驚きました。

今までに経験したことがないほど、体が楽で
気分もすっきりしていたのです。


あれだけ熱が出て、体が痛かったのに。

凄い!こんな治り方をするなんて。

風邪を引いて熱を出した翌日に、こんなに元気だなんて。

今までなら、風邪を引けば、咳と痰に悩まされて
いたのが、嘘のようです。



自分の体でその力を経験することが出来た私は、
嬉しくてたまりませんでした。

会社に出社すると、
みんなが心配して、
「まだ体が本調子じゃないんだから」
「まだ辛いでしょう?」
と心配してくれます。


でもとっても元気だったので、
申し訳ない気持ちになったくらいでした。



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排毒から治癒へ

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http://www.myherb.jp/main/library/herb/sonota/a/echina.html




息子は最初の発熱をしてから、3,4年を掛けて
4回ほど発熱をしました。
最初こそオロオロした私ですが、
安心して見守れるようになっていました。
熱が下がった時、かなり体重が落ちます。
それだけ、排毒するためにはエネルギーが
必要なのだと思いました。


明らかに好転反応だと分るものであったり、
風邪からくるものもあった思います。
たとえ、風邪であっても、熱は排毒になります。


熱以外の好転反応としては、今まで罹った時に、
薬で抑え込んだであろう症状が出てきました。
結膜炎、咳、くしゃみ、鼻水、扁桃腺、喘息、湿疹(顔・体・足)口内炎・・・
これらの好転反応は、何回か繰り返し出てきました。
最初は強くでますが、回を重ねるうちに少しづつ症状は軽くなっていきました。
抑え込むのではなく、罹りきる必要があったのです。


忘れもしません。最後の発熱をしてから、
数か月後に気管支喘息の症状が出てきました。
喘息様の咳と痰の塊に、息子も私も当時を思い出し、
どうして今出てくるのかと、不安な気持ちになりました。
息子は「病院に行かなきゃ!」と言ったりしましたが、
3日ほどで症状が治まって来て、最後にコロッとした
痰が出たのを最後に症状は出なくなったのでした。


不眠・頭痛・気管支喘息・花粉症・扁桃腺を抱えていた息子は
今では全く症状が出なくなりました。




頭痛について息子と話した時の言葉が印象に残っています。
頭痛はある時期から、幼児の頃の頭痛より激しさを増していたのですが、
あのインフルエンザ騒ぎでタミフルリレンザを服用した時期と重なるのです。

「学校でキリキリと激しい頭痛がして、保健室に行っても
熱がないので、ずっと休んでいることも出来ない、
先生も分ってくれなくて、とても辛かった。
頭痛がなくなったのが本当に嬉しい!」と・・・





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体は溜まった毒を出したがっている


今まで病気になったら、体に入れる事ばかりを
考えていたように思います。



息子が出していた様々な症状は

体に溜まっている毒を出そうと
必死に頑張っている体の反応でした。


それは


生まれる前から、母体を通して引き継いで
来たものであったり、


今まで服用したり、塗ったりした薬の数々、

予防接種に入っている様々な添加物、

食品に入っている合成保存料、合成着色料、合成甘味料、

農薬などに原因があることを知りました。



体は、免疫力を働かせ、必死に押し出そうと頑張っているのですが、
咳止め、解熱剤、消炎剤、抗生物質ステロイド剤などで
すべて抑え込んでしまうのです。
薬は治癒力を促すものだと、思っていましたが、
本来の正常な働きをさせないようにして、抑え込むのですから、
とても恐いものだと思います。
これらの薬は命に係わるような時に、緊急回避的に使用
することは必要かも知れません。
でも決してだらだらと長期に渡って使用してはいけないものです。




薬を飲んで、治ったように見えます。
でも体の中には溜まっていますから、
たびたび押し出そうと、排泄しようとします。
「治りたいーーっ」と言う体からのメッセージでもあるんですね。
症状を抑え続けるということは、まるで、終わりのないもぐら叩きを
続けているようなものです。


そして、このような症状が出せなくなったら、
体は症状をもっと奥に、内臓へと
移行していくのです。
最初の症状との、因果関係は
全く分らなくなってしまうのです。




治療を開始するにあたって、


息子には、


「頭が痛かったり、眠れないのは辛いよね。
ホメオパシーという治療をしてみようと思うのだけど
どうかなあ?」


と聞いてみると



「やってみる」



と返事を貰うことが出来ました。

本人も相当辛い状態だったと思います。



子供は体から押し出す力、生きるエネルギーが強いので、
素晴らしい反応を見せます。
また皮膚に表れたり、鼻水が出たりしているうちは、
症状が体の奥に進んでいないから、出しやすいのだと思います。


熱がもっとも毒を排泄出来ると聞き、発熱待ち状態でした。


治療を開始して3か月が経ったころ、40度近くの発熱をしました。
これは、好転反応なのだと言うことが、分っていても
発熱を受け入れ、見守ることが、最初は難しく、ドキドキ、おろおろ
してしまいました。



症状を観察して、いくつかのレメディを飲ませてみました。


あるレメディを飲ませると、息子はスヤスヤと眠りに入り、
昏々と眠り続けたのです。



この眠りが大切で、体は全力で排泄・治癒に向けて
エネルギーを使うことが出来るのです。



熱が下がるまでに3日かかりましたが、
この経験は私にとって貴重なものとなりました。
見守るのは辛いものです。
でもレメディの力を借りて、眠ることが出来てからは
安心して見守ることが出来きたように思います。
自然治癒力を信じて頑張れる自信がついた出来事でした。





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ホメオパシーの中には答えがあった。

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インターネットという世界が無かったら、
一生出会う事は無かったこの「ホメオパシー
という代替医療に、とても興味が湧き、
もっとホメオパシーについて知りたい、
知らなければ・・・と思いました。



そんな時ホメオパシーに出会わせてくれた方から、

「息子さんの症状を相談してみませんか?」

と声を掛けていただいたのです。


人生が変わった瞬間だったと、今でも思っています。



治療を進めるうえで知っておかなければ
ならない知識として読んだ本です。




ホメオパシーin Japan―基本36レメディー (由井寅子のホメオパシーガイドブック1)

ホメオパシーin Japan―基本36レメディー (由井寅子のホメオパシーガイドブック1)




今までの私の常識を根底から覆す
内容に、頭がくらくらする思いでしたが、
私の体は自らの力ではなぜ治す力がないのか?
なぜ薬を飲み続けなければならならないのか?

答えを貰えた気がしました。




今まで誰も、どの医者も教えてくれなかった
答えに出会えたのです。


もしかしたら、私の気管支拡張症も治すことが
出来るのかも知れない・・・
でもそんなことが出来るのだろうか?
薬を止めることが出来たらどんなに嬉しいだろうか?


拡張した気管支は元には戻らない、
完治することは無いと言われたのだから、いくら
ホメオパシー」でも・・・


いや、


まだその時は、「ホメオパシー」では難しいのだろうと
思っていたのです。



息子にはこれからの長い人生を健康に過ごして
欲しい、成長期である今、治療をすることは、
非常に大切な意味があると思い、
治療を開始することにしたのです。




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私の知らない世界へ

 
   
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その頃の息子は気管支喘息、扁桃腺、花粉症、頭痛、不眠という
症状を抱えていました。


気管支喘息や扁桃腺はステロイド剤や
抗生物質などの投薬で押さえながらの生活を送っていましたが、
頭痛と不眠については、子供の訴えにどれほど大変な事なのか、
推し量ることができずにいました。
時々頭痛や発熱があって保健室に行っていました。



頭痛は5歳くらいから、時々訴えていました。
こんな小さな子供が頭通持ちになるものなのだと
始めは驚きましたが、そんなに酷く痛むようではない
ようなので、何の対処もしませんでした。


高学年になり、あのインフルエンザのパンデミック
があった時、息子も罹ったので、タミフルを使用しました。
その時のことは、今でも恐ろしい記憶として残っていますが、
タミフルを飲んで暫くすると、息子は一点を見つめて
うわ言を言い始め、ガタガタ震え始めました。
私は恐くなって、服用はそれ以後止め、病院に
相談したのです。


「ではリレンザに変更しましょう。しっかり最後まで
飲ませてくださいね。」


鼻からの吸引は子供には楽だったのか、
副作用もなかったので、最後まできっちり飲ませたのです。


今から思えば・・・
息子の頭痛はこの頃から、キリキリと痛む激しい頭痛に
変化していったようでしたが、そのことは、
随分後になって、息子が話してくれました。



花粉症は毎朝のくしゃみから始まり、ティッシュペーパーが
あっと言う間に消費されていくほど、鼻水が出ると言う具合でした。

・・・そうだ、鼻炎用のレメディを使ってみよう。
と思い、使ってみました。
(現在は鼻炎用という商品名では販売していないようです。)
息子は甘い砂糖玉なので、喜んで舐めていました。
今までのお薬とはえらい違いです。

すると、少し鼻水が治まったような気がしたのです。


もしかして効いたの?



この小さな砂糖玉のどこにそんな力があるのだろう?



今ではちょっとだけ本で知識を仕入れたので、
一応理解していますが、その時は不思議でたまりませんでした。



何か大きな力、私の知らない世界・・・


漠然とですが、一歩踏み入れたような、そんな感じがしたのです。




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自然な眠り

あれほど眠りにつくのに苦労していた
息子がいとも簡単に、眠ってしまった姿を
目の当たりにした私は、驚きとともに
何か凄いものに出会った喜びで、興奮していました。


普段はあまり人のブログにコメントを
書き込むことはしないのですが、この出会いをくれた人に
思いを伝えたくて書き込みをしたのです。


その時の返事で印象に残っている言葉が



「それが自然な眠りなのでしょうね。」



というものでした。


そうなんだ・・・
これが自然な眠りなのだ。
幼い子供が眠れないと訴えながら
寝ることが、どれほど不自然なことなのか
この時初めて思い知ることになったのです。
子供に申し訳ない気持ちになりました。



あの苦労はいったいなんだったのだろう?
こんなにも問題は簡単に解決するものだったなんて。
と単純に喜んでいました。



ところが、使い続けるうちにアロマの効果は
最初の劇的な効き方をすることは無くなっていったのです。



今から思えば、不眠用のアロマを使うことは、
言わば対処療法と同じな訳で、何か眠れない
本当の原因が息子の体にあることを、後になって
知ることになったのです。


                


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不眠用アロマを使ってみる。


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遠くドイツから届いた不眠用アロマの瓶を手にしても、
毎晩のように中々眠りにつくことが出来ない息子に、
果たして効くのだろうかという半信半疑な気持ちでした。



でも、少しでもリラックスして、気分が良くなることが
できれば、それだけでも良いかなと思いながら、
アロマを使ってみることにしました。
(普通のアロマは直接肌に付けることは出来ないそうですが、
このアロマオイルはそのまま肌に付けて大丈夫なのだそうです。)



瓶から何滴か手に取り、
息子の背中に塗っってみたのです。


今日は眠くなれるオイルを使ってみるね。


いい匂いだねぇ。


気持ちいいかなあ?


などと話しながら塗ってみると、


なぜか息子は返事もせずに、じっとしているので、
寝たふりをしているのかと思い、

え~~っ?、寝たふりしてるの?

と笑いながら、顔を覗き込むと、


なんと!眠っているではありませんか。

ものの30秒くらいしか経っていなかったと思います。

驚きましました。
まるで魔法を使ったかのようです。
あの時のことは、時々思い出すことが多いのですが、
この後の私の考え方を、大きく変えることになった出来事の一つになりました。



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