ninjinblog

気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

寝つけない幼児


息子は生まれて10か月くらいまでは
とても良く寝る子でした。


夜泣きなども無く、忙しくなると思っていた私は
拍子抜けするくらい、自由な時間がありました。


ところが、一歳を過ぎたあたりから、
夜、中々寝なくなり、無理やり寝かそうとすると、
火が付いたように泣き叫ぶようになりました。
抱っこして外に出て寝かしつけたり、
いろいろ試してみましたが、寝つきが悪いのは
その後ずっと続くことになったのです。



本来子供って、早寝早起きだと思っていたのに、
この子はなぜこんなにも寝れないのだろう?


よくテレビのビデオ番組で、幼い子供が
晩の食事中に、眠くて眠くてしょうがなくなって
こっくり、こっくりと頭をゆらして眠っている
可愛らしい姿を見て、一度でいいから見てみたいものだと
思っていましたが、息子のそういう姿は、残念ながら
一度も見ることはありませんでした。


保育園に通うようになっても、昼寝はあまりしなようなのに
変化はありませんでした。


毎晩のように、夜11時くらいまで、眠れないので、
本を読んであげたりしたり、精神を安定させるために
マッサージをしたりと、工夫をしましたが、
中々眠ることが出来ない息子を、可愛そうでしでしたが、
叱ってしまうこともありました。


疲れていた私は、「眠れない、眠れない」と言って
くる息子の言葉を聞きながら、先に眠ってしまい、
いつ息子が眠ったのか、分らないという日もありました。



でも一度眠ってしまえば、後はどんな音をたてようが、
起きない子でしたので、朝起こすのに一苦労という、
これまた、大変な時間が待っていたのでした。


この子の体質なのだろうか?



幼児が寝つきが悪いことは、明らかに
おかしい体からのサインでしたが、
何か原因があるのではないかと、
その頃の私は、考えてあげる
ことが出来なかったのです。




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