自分に合った健康法を探す。
薬を止めて、治療を開始してから、
暫くして気が付いたのですが、
特に食事の内容を変えてはいなかったにも係わらず、
徐々に体重が減って来たのです。
私としては、長年痩せている事を
悩んで来たので、また元に戻るのは
嫌だったのですが・・・
お腹の周りに付いていた脂肪は
どんどん減りすっきりして来ました。
その頃の私は、いろいろな健康法に
興味を持ち始めていました。
細かいものは忘れてしまいましたが、
思い出せるものを書いてみます。
にんじんリンゴジュース
ココナッツオイル
スムージー
マクロビ（これは習ってやった訳ではありません。）
玄米・菜食
朝食抜き （一日一食はさすがに除外）
酵素ジュース
油を変える（サラダ油からごま油や菜種油）
肉食カット・糖質カット
ごぼう茶やドクダミ茶・よもぎ茶などの健康茶
とにかく良さそうだと思ったら、
本を読んで実行してみるを繰り返していたのです。
私の場合は、お肉はあまり好きではなかったので、
これ幸いと一年ほどベジタリアンをやってみましたが、
体重はみるみる減ってきて、
気が付いたら元の体重より２０キロも減ってしまって
いたのですが、健康に良いことをやっているのだから、
間違いないと、思い込んでいました。
周りからは、病気ではないかと
いろいろ言われましたが、
肉食は百害あって一利なしと思っていたので、中々止めることが
出来きなかったのです。
では、なぜやめることが出来たのでしょうか？
ある日、お風呂で鏡に映った
自分の体が、テレビで見たことがある
拒食症の人の写真と同じだと思ったのです。
骸骨が想像で来てしまうような、
体に、さすがの私もこれは
間違っている
と気付かされました。
あれほど、体の声を聞かなければと思っていたのに
そこまでいかなければ、戻れなかったのです。
不思議なんですよね。
玄米菜食でお肉を食べなくても
体を維持できる人がいる事が。
このことはどうもその人の持っている腸内細菌が
深く係わっているようなんですね。
健康法について思うことは、人の体は様々で
誰かが効果があったからと言って
自分に合うかどうかは分らないと言うことでした。
自分に合った健康法を見つけることが大切です。
同じ健康法を長い間続けるということも、
体調を見ながらやることですね。
