ninjinblog

気管支拡張症と診断されてから抗生物質漬けの毎日を送っていました。薬を手放すきっかけから、真実探しと自分に向き合う日々のあれこれ・・・

私の知らない世界へ

 
   
   f:id:kninjn:20141012100257j:plain



その頃の息子は気管支喘息、扁桃腺、花粉症、頭痛、不眠という
症状を抱えていました。


気管支喘息や扁桃腺はステロイド剤や
抗生物質などの投薬で押さえながらの生活を送っていましたが、
頭痛と不眠については、子供の訴えにどれほど大変な事なのか、
推し量ることができずにいました。
時々頭痛や発熱があって保健室に行っていました。



頭痛は5歳くらいから、時々訴えていました。
こんな小さな子供が頭通持ちになるものなのだと
始めは驚きましたが、そんなに酷く痛むようではない
ようなので、何の対処もしませんでした。


高学年になり、あのインフルエンザのパンデミック
があった時、息子も罹ったので、タミフルを使用しました。
その時のことは、今でも恐ろしい記憶として残っていますが、
タミフルを飲んで暫くすると、息子は一点を見つめて
うわ言を言い始め、ガタガタ震え始めました。
私は恐くなって、服用はそれ以後止め、病院に
相談したのです。


「ではリレンザに変更しましょう。しっかり最後まで
飲ませてくださいね。」


鼻からの吸引は子供には楽だったのか、
副作用もなかったので、最後まできっちり飲ませたのです。


今から思えば・・・
息子の頭痛はこの頃から、キリキリと痛む激しい頭痛に
変化していったようでしたが、そのことは、
随分後になって、息子が話してくれました。



花粉症は毎朝のくしゃみから始まり、ティッシュペーパーが
あっと言う間に消費されていくほど、鼻水が出ると言う具合でした。

・・・そうだ、鼻炎用のレメディを使ってみよう。
と思い、使ってみました。
(現在は鼻炎用という商品名では販売していないようです。)
息子は甘い砂糖玉なので、喜んで舐めていました。
今までのお薬とはえらい違いです。

すると、少し鼻水が治まったような気がしたのです。


もしかして効いたの?



この小さな砂糖玉のどこにそんな力があるのだろう?



今ではちょっとだけ本で知識を仕入れたので、
一応理解していますが、その時は不思議でたまりませんでした。



何か大きな力、私の知らない世界・・・


漠然とですが、一歩踏み入れたような、そんな感じがしたのです。




にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村