健康診断結果で
普段から自分の体がどのような状態になっている
ということを意識して生活している人は
どのくらいいるでしょうか。
私にとって、会社で年に一回行われる健康診断が唯一
確認できる機会でした。
普段はさらっと確認するだけの
血液検査の項目に目が留まったのは
そんな健康診断結果を見た時でした。
肝臓の数値が上がってる？
おかしいなあ？
今まで安定していたのに。
お酒も飲んでいないし、
以前に毎日のように飲んでいた頃でも
（そんなに飲めません。）
肝臓の数値が上がることは無かったのに。
ここ数年はお酒も飲まないし、規則正しい生活を
していたので、数値が下がることはあっても、
上がることは無いと思っていました。
だから、この結果はとても不思議だったのです。
薬は体にとって毒なのだから、
解毒するのに肝臓に相当な負担がかかること
は予想でき来たはずですが、その頃の私には
そんな意識すらありませんでした。
そう言えば、トイレの掃除にエタノールを使って
いたので、その所為かも知れない。
などと、今思い出すと、本当にバカなことを考えて
いたのですから、どれだけお目出度い人なんでしょうね。
数値も引っかかる程でもなっかったし、薬を疑ってはいないので、
先生に聞くでもなく、そのまま様子を見ることにしました。
ネットで調べると基準値がまちまちになっていますが、
結果表の基準値はγ-GTPが女性は35以下でした。
GOT GPT γ-GTP LDH ALP
22 17 31 184 257
γ-GTPは、肝臓、腎臓、すい臓、小腸などに含まれている酵素です。肝臓の機能にはアルコールや薬剤などを無害化するはたらきがあります。この無害化に重要なグルタチオンという物質のはたらきを、γ ‒GT という酵素が助けます。
